楽しいハロウィンが終わるといつの間にかインフルエンザによる学級閉鎖のニュースが。
感染して登校できないまま冬休み突入なんてこともあったり。
小学校では感染しないようにと毎年注意喚起するほけん便りなるものが配られ、ドラッグストアではマスクや除菌グッズが店頭の入り口や目立つところに。
テレビやネットでは予防するにはあれがいいだのこれが効くなどいろいろと情報が流れます。
自分でもできそうな予防方法なら試してみますよね。
インフルエンザの予防をしてますか?
毎年あきもせず日本にやってくるインフルエンザ。
感染に至る経路さえわかっていれば予防ができます。
集団感染になるのはなぜ?
お子さんのいるごご家庭だと家族が順々に...なんてことよくあります。
ここで主な2つの感染経路を確認してみて下さい。
飛沫(ひまつ)による感染
すでにインフルエンザに感染している人がマスクをしないで咳やくしゃみをしたら唾液が周囲に飛び散りますよね。
ウイルスがまかれた空気を普通にす吸うだけでウイルスに感染します。
接触による感染
人は咳やくしゃみなどをした際に手のひらを口に持っていき抑えることがありまよね。
ではインフルエンザにすでに感染していたら?
抑えた手のひらにウイルスがくっついてしまいます。
ウィルスのくっついたその手でいろいろなところをさわってしまうことによりその場所にウイルスが残ります。
そしてそこを他の人がさわり、その手を予防することなく口や鼻をさわってしまい感染してしまうのです。
なのでいつどこで侵入されてもしてもおかしくないということです。
予防すれば防ぐことができますがあなたはどうしますか?
インフルエンザの予防方法は?
いつ侵入されてもおかしくと思っているよりは予防することで感染率を下げれるならしますよね。
•予防接種を受けましょう
夏が終わり秋になるとそろそろ予防接種をと思う方も多いのではないでしょうか。
早いところだと夏に予約を入れておかないと打つことすらできなかったりもします。
受験生を抱えるご家庭では家族全員で接種するのは当然のこととなっています。
ウイルスの感染を完全ガードはできませんが、重症になりにくくなります。
感染しても軽症で済む場合も多く回復も早いと言われています。
ですのでお子供やお年寄りは特に受けておくことをおすすめします。
・マスクはできるだけしましょう。
清潔なマスクを使い、鼻の上までしっかり覆って下さい。
・手洗いやうがいは習慣にしましょう。
ウイルスの付着はどこにでもあり得るので、外から帰ってきた時や飲んだり食べたりする前は必ず手洗いをして下さい。
洗い終わったら除菌ジェルなどで消毒をするとなお効果的です。
それとうがいをして喉に付着したウイルスのそれ以上の侵入を防ぎます。
・体調を整えましょう。
バランスの整った食事をとることを心掛け、睡眠を十分に取り疲れを貯めないようにしましょう。
体調を整えていないと免疫が落ちウイルスに感染しやすくなりますので規則的な生活を。
・いつもの飲み物を紅茶に変えてみませんか?
「お茶でうがいをするといい」と耳にしたことはありませんか?
もちろんお茶(緑茶)でもいいのですが、紅茶のほうがはるかに優れているのです。
茶畑から摘まれた葉が緑茶に生まれ変わることはみなさんご存知だと思います。
この茶の葉を発酵させることにより他の茶になることは知っていますか?
発酵という過程を加えることにより紅茶ができるのです。
(中国茶、いわゆるウーロン茶は半発酵茶といいます。)
茶に含まれているカテキン類の成分が発酵することにより紅茶ポリフェノールという成分になります。
この成分が私たちを助けてくれるでしょう。
インフルエンザウイルスの動きを弱めてくれるのです。
特別な紅茶があるわけではありません。
市販されている紅茶でいつものように飲むだけで十分その力を発揮してくれます。
もちろんペットボトルでも効果は期待できます。
感染した場合、熱が下がったからと言って油断をしてはいけません。
まだ他の人へ移す能力が残っているため外出は禁止されます。
この期間も紅茶を飲むのをやめないで下さい。
予防するだけでないんです。
今まさに活動中のインフルエンザウイルスにも効くので紅茶を飲まない選択はないでしょう。
そして、できたら美味しく紅茶を楽しみながら飲みたいですよね。
ここでおすすめの飲み方をお伝えします。
ストレートかレモンティーで飲みましょう。
砂糖やはちみつを加えて少し甘くして飲みやすくしても大丈夫です。
ミルクティーがお好きな方は最初の1、2口はストレートで飲んでからミルクティーを味わって下さい。
ミルクタンパクに紅茶ポリフェノールが取り込まれて本来の力を弱めてしまうので先にストレートで飲んでからをおすすめします。
1、2時間の間に少量を飲むだけで効果があります。
忙しい日はティーバッグや粉末で簡単に。
時間のある時は茶葉で本格的な紅茶でのティータイムを楽しみましょう。
紅茶用のサーバーでもいいのですが、私のおすすめはポットや緑茶を淹れるあの急須で淹れてみて下さい。
サーバーよりも苦みが少なく柔らかい味を楽しむことができます。
紅茶もお茶ですから急須で淹れるのは不思議なことではないのです。
まとめ
予防はもちろんのこと、他の人へ移さないことが大切です。
手軽にいつもの飲み物を紅茶に変えることにより感染防げるのならやってみる価値はあると思います。
そして、でがらしはもうがいに利用すればなお効果的です。
不覚にも今年のインフルエンザに私も感染してしまいました。
ちゃんと予防はしていましたが感染してしまいました。
それだけインフルエンザウイルスは感染力が強力なのです。
家族にとにかく移さないよう心掛け、完治するまでの間は紅茶を欠かさず飲んでいました。
結果、紅茶だけの力とは言いませんが家族に移ることはなかったです。
同じ飲み方では飽きてしまう場合は、フルーツやハーブなどを組み合わせて楽しみながら予防して下さい。
感染した人にしかわからないあのつらさ。
味わいたくないですよね?
おいしい紅茶を飲んで予防をしましょう。
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